音の出口こそ音色を左右する重要なポイント

数値上のスペックは同じでも音色は違う

デジタルかアナログを問わずオーディオ機器で再生される音の質については電子回路の仕組みなどの違いが反映されるのはもちろんですが、人の耳に音が音楽として届く時点で最も影響するのが音の出口であるスピーカーやヘッドホンです、これは先に書いた電子回路の違いが小さく思えるほど大きく影響します。

カタログ上では低音から高音までの幅も、音の強弱の幅も、どちらも数値上では同じだけど別商品なスピーカーが2種類あったとして、では同時に同じ音源で鳴らせば同じ音で鳴るかと言えばそうではありません、両者とも同スペックなのかと驚くほど異なる鳴り方をする場合のほうが多いのです。

スペックで表せない自分好みの音色を耳で探る

音色の決定には様々な要素が絡んでいてスピーカーであればユニットの構成数や筐体の材質と設計、ユニットそのものの材質が天然素材か否かの違いなどで、ヘッドホンならインナーイヤー型やカナル型、密閉式といった形態の違いやユニットの構造といった点が挙げられます、そこからどういった音が鳴るのかはカタログからはなかなか掴めません。

自分好みの音を得る工夫のひとつが音楽の再生時に低音や高音のレベルを上げ下げする機能で、これである程度変化させることはできますが音色そのものの影響を払拭するのは困難です、もう少し音にキレが欲しかったり、柔らかさや広がり、透明感といった音の一部を変化させるだけでは実現できない要求を満たすには好みに合った音の出口そのものを探すのが近道でしょう。

スピーカーやヘッドホンを探す時は店頭で試聴するのが確実です、自分が普段聞いているジャンルの音楽などで念入りに比べてみるとブランドや価格とは比例しない自分なりのベストな品が見つかるかもしれません。

オーディオの買取では、一般家庭にあるようなCDプレイヤーから、オーディオマニアが好むような高価で大型なスピーカーやアンプなどまで、幅広く買い取ってもらうことができます。