難しいけれども挑戦しがいのある楽器!?オーボエ

あまり身近ではない?その理由は

皆さんの中で、身近な人がオーボエを演奏しているという人は、意外と少ないのではないでしょうか。実は、オーボエは木管楽器の中でも、演奏の難しい楽器と言われているのです。オーボエの中、特に上管の上のほうはたいへん細く、息を少しずつ入れる必要があり、これを持続するのはけっこう苦しいことです。また、リードのくわえ方や息の吹き方等、音程を安定させるためには技術が必要となります。そして、もう一つの問題はリードです。リードは消耗品であり、多くのオーボエ奏者はリードを自作します。リードは葦の一種を削って作りますが、良いリードを作るためにはやはり技術が必要で、そしてオーボエ演奏を続ける限り、消耗品のリードを作り続ける必要があります。こうしたことから、オーボエをあまり身近とは言えないものにしているのかもしれません。でもそれだけに、技術を身につけてうまく演奏できたときの喜びは格別であり、やりがいのある楽器と言うことができるでしょう。

オーボエの歴史について

オーボエの歴史にはいくつかの説がありますが、一般には軍隊等が屋外で使用していたショームという楽器が室内楽向けに改良され、17世紀頃にオーボエが生まれたと言われています。初期のオーボエはキーが2個から3個しかついていませんでしたが、次第に改良されていきました。様々なキーシステムを用いたオーボエがつくられましたが、19世紀にフランスで開発されたコンセルヴァトワール式と呼ばれるシステムが、現在のオーボエの主流となっています。

オーボエは木管楽器の一種です。オーボエのリードは消耗品であり、リードの設計も音色に影響を与えるという特徴があります。